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BJTで高度人材ポイントを獲得する:480点で15ポイント、400点で10ポイント

日本の高度専門職(高度人材)ビザポイント計算において、BJT(ビジネス日本語能力テスト)がどのように活用されるか解説。480点以上で15点、400点以上で10点獲得の条件と申請方法。

Duration
2h

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Written by Anushree GReviewed by Dr. Vijay GUpdated 23 August 2026Editorial policy

BJTとは? ビジネス日本語能力テストの概要

ビジネス日本語能力テスト(BJT)は、公益財団法人日本漢字能力検定協会(Kanken)が実施する、ビジネスシーンにおける日本語の能力を測定するための試験です。1996年にJETROによって開始され、2009年にKankenが引き継ぎました。このテストは、純粋な日本語能力だけでなく、ビジネス特有の語彙、敬語、状況判断能力などを評価することに重点を置いています。

BJTは、パソコンを使ったコンピューターベースト・テスト(CBT)形式で実施され、ピアソンVUE(Pearson VUE)のテストセンターで受験できます。試験は全80問、制限時間は120分です。リスニングとリーディングの能力を総合的に測る3つのセクションで構成されています。

  • セクション1:リスニング能力
  • セクション2:リスニングとリーディング能力
  • セクション3:リーディング能力

テストの結果は、IRT(項目応答理論)に基づき0点から800点のスケールで評価され、合否判定はありません。スコアは試験終了後すぐに画面に表示され、後日正式な成績報告書が送付されます。このスコアは、ビジネスにおける日本語能力のレベルを客観的に示すものとして、多くの企業や機関で活用されています。

BJTのスコアレベル

BJTのスコアは、以下の6段階のレベルにマッピングされます。

  • J1+ (600–800点): あらゆる状況で、あらゆる職務を遂行できる日本語能力。
  • J1 (530–599点): 幅広い状況で、ビジネス上の職務を遂行できる日本語能力。
  • J2 (420–529点): 限られた状況で、ビジネス上の職務を遂行できる日本語能力。
  • J3 (320–419点): 限られた状況で、ビジネス上の職務を遂行するための、ある程度の日本語能力。
  • J4 (200–319点): 限られた状況で、簡単なビジネス上の職務を遂行するための、ある程度の日本語能力。
  • J5 (0–199点): ビジネスにおける日本語能力が非常に限られている。

BJTの受験方法と費用

BJTは、ピアソンVUEのウェブサイトを通じて登録します。日本国内では、ピアソンVUEのテストセンターで年間を通じて受験可能です。海外での実施については、Kankenが現地パートナーと協力して実施するため、日程や会場は限られています。受験料は国や年度によって変動するため、必ず公式ウェブサイトやピアソンVUEの予約ページで最新の情報をご確認ください。

BJTの準備

BJTの準備には、公式のサンプル問題や過去問題集の活用が推奨されます。特に、コンピューターベースのテスト形式に慣れることが重要です。LanguageTest.inでは、実際の試験形式を模倣したBJTの模擬試験を提供しており、無料のサンプル問題も用意しています。これにより、ご自身のレベルを把握し、弱点を克服するための効果的な学習計画を立てることができます。ぜひ、LanguageTest.inの無料サンプル問題からお試しください。その後、フルスケールの模擬試験で、ご自身のレベルを正確に把握し、セクションごとの詳細な分析を得ることができます。

高度専門職(高度人材)ビザとは?

高度専門職(高度人材)ビザは、日本における学術研究、専門・技術分野、経営・管理分野において、特に高い能力を持つ外国人材を対象とした在留資格制度です。この制度では、学歴、職務経験、年齢、日本語能力などの様々な要素にポイントが割り当てられ、合計点が一定基準(通常80点)を超えると、より活動範囲の広い在留資格(高度専門職1号イ・ロ・ハ)が付与され、さらにポイントが高い場合は、永住権申請の要件が緩和されるなど、様々な優遇措置が受けられます。

高度人材ポイント計算におけるBJTの役割

高度専門職ビザのポイント計算において、日本語能力は重要な評価項目の一つです。ここで、BJTのスコアが直接的にポイントとして換算される場合があります。具体的には、以下のようになります。

  • BJT 480点以上: 15ポイント獲得
  • BJT 400点以上: 10ポイント獲得

これは、日本の出入国在留管理庁(法務省)が定める「高度専門職」のポイント計算表に基づいています。このポイント表は、日本語能力だけでなく、学歴、職歴、年齢、研究実績、年収など、多岐にわたる項目で構成されています。BJTで一定以上のスコアを取得することで、日本語能力の項目で高い評価を得ることができ、結果として合計ポイントを引き上げることが可能になります。

BJTとJLPTの比較(高度人材ポイント換算)

高度人材ポイント計算では、BJT以外にも日本語能力試験(JLPT)のスコアも評価対象となります。両者の換算は以下の通りです。

  • BJT 480点以上: 15ポイント (JLPT N1と同等)
  • BJT 400点以上: 10ポイント (JLPT N2と同等)

つまり、BJTで480点以上を取得することは、JLPT N1に合格するのと同等の評価を得られるということです。どちらの試験を選択するかは、ご自身の得意不得意や、ビジネスシーンでの日本語能力をアピールしたいか、総合的な日本語能力をアピールしたいかによって判断すると良いでしょう。

BJTがビジネスシーンでの活用を証明する理由

BJTは、ビジネスに特化した試験であるため、高度人材ポイント計算において、単なる言語能力以上の価値を持つとされています。具体的には、以下の点が評価されます。

  • ビジネス語彙と敬語: ビジネス文書の理解や、社内外との円滑なコミュニケーションに必要な語彙力、敬語の適切な使用能力。
  • ビジネス文書の読解: メール、社内通知、報告書などのビジネス文書を正確に理解する能力。
  • 状況判断: ビジネスシーンにおける適切な言動や判断能力。

これらの能力は、日本で高度な専門職として活躍する上で不可欠な要素であり、BJTのスコアは、これらの能力を客観的に証明するものとして、出入国在留管理庁に評価されています。

高度専門職ビザ申請におけるBJTスコアの活用方法

高度専門職ビザの申請において、BJTスコアを最大限に活用するためのステップと注意点を解説します。

1. BJTの受験とスコア取得

まず、BJTを受験し、目標とするスコア(400点または480点以上)を取得する必要があります。試験はピアソンVUEのテストセンターで実施されます。受験前に、最新の試験情報、会場、費用などを公式ウェブサイトで確認してください。試験結果は、試験終了後に画面で確認でき、後日正式な成績報告書が郵送されます。この成績報告書が、申請時に必要となります。

2. 高度人材ポイントの計算

取得したBJTスコアを、高度人材ポイント計算表に当てはめます。480点以上であれば15点、400点以上であれば10点が、日本語能力の項目で加算されます。この点数に加えて、学歴、職歴、年齢、年収などの他の項目も計算し、合計点が80点以上になることを目指します。

  • 参考: 日本の出入国在留管理庁(法務省)のウェブサイトで、最新のポイント計算表や申請要件を確認することが重要です。ポイントの基準や換算方法は変更される可能性があります。

3. 申請書類の準備

高度専門職ビザの申請には、以下の書類が必要となります(必要書類は変更される可能性がありますので、必ず管轄の出入国在留管理局にご確認ください)。

  • 在留資格認定証明書交付申請書
  • 写真
  • パスポートのコピー
  • BJTの成績報告書(原本または写し)
  • 学歴・職歴を証明する書類(卒業証明書、職務経歴書など)
  • 年収を証明する書類(源泉徴収票、納税証明書など)
  • その他、申請者の状況に応じて求められる書類

BJTの成績報告書は、申請の際に日本語能力を証明する公式な書類として提出します。

4. 出入国在留管理局への申請

必要書類がすべて揃ったら、管轄の出入国在留管理局に申請を行います。申請は、日本国内にいる場合は本人または取次者が、海外にいる場合は日本の在外公館を通じて行うことができます。

5. 審査と在留資格認定

提出された書類に基づき、出入国在留管理局による審査が行われます。審査には通常1~3ヶ月程度かかります。審査の結果、要件を満たしていると判断されれば、在留資格認定証明書が交付されます。その後、この証明書を基に、ビザの申請、入国手続きへと進みます。

よくある質問(FAQ)

Q1: BJTのスコアに有効期限はありますか?

A1: KankenはBJTスコアの有効期限を定めていません。ただし、ビザ申請や企業での利用においては、提出先機関が独自の基準(例:2年以内など)を設けている場合があります。必ず、BJTスコアの提出先に有効期間の要件を確認してください。

Q2: BJTはスピーキングやライティング能力も測定しますか?

A2: いいえ、BJTはリスニングとリーディングに特化した多肢選択式の試験です。スピーキングやライティング能力を測定するセクションはありません。

Q3: BJTの受験資格に制限はありますか?

A3: BJTには特別な受験資格の制限はありません。どなたでも受験可能です。スコアはご自身の日本語能力を客観的に示すものです。

Q4: BJTのスコアはJLPTのどのレベルに相当しますか?

A4: BJT 480点以上はJLPT N1に相当し、BJT 400点以上はJLPT N2に相当するとされています。これは、高度人材ポイントの換算基準としても用いられています。

Q5: BJTの受験料はいくらですか?

A5: 受験料は国や年度によって異なります。最新の情報は、BJT公式ウェブサイトまたはピアソンVUEの予約ページでご確認ください。

Quick answers

Frequently asked

The most common questions candidates ask before applying.

BJTのスコアは高度人材ポイントで何点になりますか?

BJT 480点以上で15点、400点以上で10点となります。これは日本の出入国在留管理庁が定める高度専門職ビザのポイント計算表に基づいています。

BJTのスコアはJLPTのどのレベルに相当しますか?

BJT 480点以上はJLPT N1に、BJT 400点以上はJLPT N2に相当するとされています。

BJTはスピーキングやライティング能力も測りますか?

いいえ、BJTはリスニングとリーディング能力を測定する試験であり、スピーキングやライティング能力を測るセクションはありません。

BJTのスコアに有効期限はありますか?

公式な有効期限はありませんが、提出先機関が独自の基準を設けている場合があります。申請先の要件をご確認ください。

BJTの受験方法と費用について教えてください。

BJTはピアソンVUEのテストセンターで受験でき、登録はピアソンVUEのウェブサイトで行います。受験料は国や年度によって変動するため、公式ウェブサイトでご確認ください。

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